REDS&日常とか〜赤くなったもん勝ち〜

DAZN通じての浦和レッズ(REDS)たまに家族日常ネタ徒然と

9/3吃音講習会に参加した

ウーのいじめモドキから吃音関係の縁が繋がり参加となりした。
会場には「顔は映さない」の説明の後STVの取材も入りました。
紋別からとか、道北道東エリアから台風通過中の状況に関わらず会場満杯でした。150人?
こんなに集まるんだなぁと心強く思いました。
奥サマが声掛けた成果でウーの担任の先生とウーの小学校のコーディネイター?さんも参加していただきました。
会場見るとナーの園長先生も。今回の講師が卒園生(珍しい名前なのさ)ってトコに興味が湧いて来たと。幼稚園の先生も卒園生覚えてるのかと凄いなと。


講演内容を記憶だけで抜粋すると。
○北大&東京電機大学の共同研究で「固定した吃音者」にある練習をしてもらった時の脳内血流の変化とその成果
→訓練次第で吃音が軽くなるという結果
○リッカムプログラム(LP)という、3〜6歳メインのトレーニング方法と海外での成果あげてるが国内ではまだ少ないので&もっとサンプル欲しい話。
→就学前にこれをする事で吃音から脱却する(コントロールできる)子供達が多い
○LPの具体的な方法
→1年間、家庭で行う。定期的にプロに成果を判定してもらうが基本は親子のスキンシップの中で。
○吃音者(30歳前後)の今までの経験話(「王様のスピーチ」の話を入れつつ)
→結構吃音が重い感じな人。でもこうやって衆知の前でどもりながら話すんだから凄い人だなと(年下だけど)思う。
○講演者急用で出席できずパンフのみだったが「吃音者の社会地位向上」な話
→障害者関連法案がチカジカでるらしくそこに吃音も入れるべき的ナ?
→社会的地位って


3時間、熱い講演だったなと。
会場入る前に俺は特別封筒が手渡され「今月中に感想キボンヌ(死語?)」と。
俺が吃音者だからか、子供に吃音を持つ吃音親からの目線なのか。
今考え中。奥サマからは「吃音者からの目線でいいのでは?」と言われているが。


吃音はMRI?で脳の血流がリアルで見れるようになってから論文が沢山出てきて結構判ってきたらしく。
遺伝も多分にあると。言葉は悪いが脳障害の一部っぽいとか。
「吃音が固定」するのは幼少時吃音症状が出た人の100人に1人。男に多いらしく。
8歳までに?吃音が消えないとそれは一生モンになる感じ。今の環境だと。


吃音は就職(特に新卒)とか圧倒的に不利なので
障害者手帳貰えるのであれば逆に圧倒的に有利になるので
(なんせ言葉は直ぐにでてこないだけで能力は普通の人と同じなんだから会社的には障害者枠も潰せて好都合でしょ)
そんなの貰えたら嬉しいけどね。


んな訳で、未だ感想を提出できず。
単に吃音者(そもそも吃音者ってどこまでが吃音なんだ?)目線で語ればいいのか、
ウーの事を考えてLP参加意思を表明すればいいのか?とか。
ウーに聞いてみたら「したくない」と言われているのだが。
今年眼鏡だ矯正だとやってて、さらに吃音のトレーニングとか申し訳なくて。
確かに「本読み」とかそんなに酷くないし小学校あと5年面子変わらないからイジメとかもそうそうないと思うし。


結局どもらないようにリズムであったり、発言最初はチカラを入れないとか
「話すのもスキル」「だから話す練習、どもりをコントロールする方法を見つけよう」ってトコに
8歳になったばかりのウーに「”心を整えて”話せ」って申し訳なくて。


でも吃音(どもり)は俺の人格形成に多大な影響を与えた(内向的になった)。
ウーやナー(ナーこそLPどーするんだ?って話ダケド)には
どもりがなくなるのならば、そうさせてあげたい。