この記事。不覚にも涙でた。
俺、サッカーバカだから信じる事にする。前に進む。
大震災とサッカー、指導者として考えること :日本経済新聞
ピッチ外では社会参画の意識を持たせる一方、ピッチの中では判定への異議とか反則を偽装するシミュレーションのたぐいを減らすように指導するだろう。だってそうでしょ。生活の基盤となるものをほとんど失いながら、それでも過酷な運命を受け入れて前を向いて歩きだそうとする被災者がいるというのに、判定のアンフェアくらい受け入れられなくてどうするというのか。
被災者に対して恥ずかしすぎる。反則をもらうためにワザと倒れたりするなんてことを被災者に見せられるだろうか。そんなものが喜ばれるわけがない。
被災した方々がいる一方で我々にスポーツに興じることが許されるとしたら、手抜きや甘えを一切排したプレーを見せる以外にない。
「何を偉そうに」「なぜサッカーなんだ」というおしかりを受けるかもしれない。私がサッカーならそれができると思っている理由は簡単だ。